今日の本

続巷説百物語 (角川文庫)

続巷説百物語 (角川文庫)

続巷説百物語
読むのに3週間ほどかかった。かかりすぎ。京極堂シリーズに比べると薄いんだけど、会話が少ない→改行が少ない→読むのに時間かかるという三段論法の結果。関係ないけど、出版社によって字の大きさがまちまちだよね。個人的に一番読みやすいのは講談社、続いて創元推理文庫で、以下角川文庫→集英社文庫→諸々、となる。ただしライトノベルは除いた場合。紙質が一番良いのは創元推理文庫、というか創元推理文庫の本は買っただけでなんか満足感というか、ステータスを感じる。創元推理文庫を買うかー、みたいな。誰も共感できないだろうけど。
とりあえずこれも前作「巷説百物語」を読まないと何がなんだか分からないだろうなと思う。とりあえず、普通の「ミステリィ」ではないので注意。って京極夏彦ミステリィ作家でないことくらい知ってるか、みんな。それでも前作よりは面白かったかな。一応一話完結話だけど繋がってるし。
いい加減、普通のミステリィが読みたいと思ったり(読めばいいじゃん、と思う。が、積ん読本にはミステリィがない)