今日の本

Φは壊れたね (講談社ノベルス)

Φは壊れたね (講談社ノベルス)

Φは壊れたね
失敗した!文庫で買えば良かった!あまりに読む本がないから買っちゃった!と読んでる間中後悔していた作品。だってノベルズなのに1段組なんだよ、これ。確実に2段組のものより文字数少ないんじゃないの?それでいて値段はノベルズのものなんだから、超損した気分。内容とか覚えてないよ。
相変わらず、西尾維新の作品とは違った感じの変な名前がいっぱい出てくるな、と。海月くんなんて読めないよ(海月自体は読めるけど、人の名前として認識しづらい)。いつも頭の中で読んでて引っかかる。

今日の本

麦の海に沈む果実 (講談社文庫)

麦の海に沈む果実 (講談社文庫)

麦の海に沈む果実
これもあれだ。一つ前の三月は深き紅の淵をを読んでた方がいい話だ。続きものではないものの。ボクは三月は深き紅の淵をはかなり前に読んでたので、正直あまり覚えてなかった。残念。
とりあえずあれだ、この人の本もミステリィとして読んでは駄目な部類ですよ。ファンタジーだと思って読めば面白いよ。文章上手いし。最初、「六番目の小夜子」を本格ミステリィを読むつもりで読んで失敗して以来、毛嫌いしてたんだけど姿勢を変えて読んでみれば面白いということが分かりまして。何事にもニュートラルな気分で入るのがいいんです。

今日の本

レタス・フライ (講談社ノベルス)

レタス・フライ (講談社ノベルス)

レタス・フライ
あの短編のあの人とあの人があのシリーズのあの人とあの人だなんて言われなきゃ絶対分かんないよ。短編集はどうもダメだな。

今日の本

文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)

文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)

文庫版 鉄鼠の檻
だから重いって。片手で持てないぞ。それから皮製の文庫カバーを使ってるんだけど、分厚すぎて対応出来てない。いろいろと面倒だ。読み終わるのにも時間かかるし。
最初のうちは面白かったね。坊さんが宿の庭で死んでた辺りまでは。結構読み飛ばしは好きではないので(ライトノベルの挿絵の逆のページは除く)、苦痛でもじっくり読むんだけど、さすがに今回の宗教談義の辺りは飛ばしちゃいましたよ。
最終的には「誰が犯人でもいいや。早く終われ」という気分だったことは内緒☆

今日の本

マリア様がみてる―大きな扉 小さな鍵
毎度のことながら電車で読んでると挿絵のページの逆側のページは斜め読みに近い速度でめくってしまう本。志摩子さんと乃梨子のところだけ穴が空くほど見た。久しぶりに百合っぷるっぽい感じで良かった――ってどんな感想か。
正直、瞳子の事情は割とどうでも良かった。でも最後の乃梨子の登場シーンは少し涙ぐみそうになってしまったりもした。エロゲーライトノベルで涙を流す(流しかける)30歳の男は、傍目から見ると気持ちが悪い。うん、分かってる。
祐己目線でないと、数行読まないと誰目線なのか分からないのは、読解力がないからか、文章に問題があるからか。それにしても引っ張る引っ張る。次が早く読みたい、ってのは本音。

今日の本

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)

零崎双識の人間試験
ぬあっ?出たのもう2年も前じゃん。積ん読にもほどがあるって(といいつつ、ボクの積ん読最長記録は東野圭吾の「白夜行」のハードカバー版でした。だってまだ岡山にいた頃に買って未だに読んでないもん。あ、読んでなかったもん、か。こないだついに売っちゃったから。今となっては文庫で買い直せばいいやって思って)
なんすかね、相変わらずミステリィじゃないもんばっか読んでるな。とりあえず、人がいっぱい死ぬよね。しかも割とあっさりと、何も罪もない人が。ま、「罪がなければ殺しちゃいけないのか」ってこないだ読んだ続巷説百物語の登場人物は言ってたけど。それ読んでちょっと「なるほど」って思っちゃった自分は大丈夫なのかな?と思わなくもないですが。
赤い人は出演したような感じがしますが、実際は出演していません。いーちゃんシリーズより面白かったかも。

今日の本

スレイヤーズすぺしゃる(26) ミッシング・セイント
いつも通りと言えばいつも通りのお話で。ワインの話だけは少し面白かった。この人はシリアスなの書いてる方がいいと思うんだよね、下手な笑いとりに行かないで。ちなみにボクはリアル妹がいるので「お兄ちゃん」では盛り上がりません。残念!(古)