今日の本

マリア様がみてる―大きな扉 小さな鍵
毎度のことながら電車で読んでると挿絵のページの逆側のページは斜め読みに近い速度でめくってしまう本。志摩子さんと乃梨子のところだけ穴が空くほど見た。久しぶりに百合っぷるっぽい感じで良かった――ってどんな感想か。
正直、瞳子の事情は割とどうでも良かった。でも最後の乃梨子の登場シーンは少し涙ぐみそうになってしまったりもした。エロゲーライトノベルで涙を流す(流しかける)30歳の男は、傍目から見ると気持ちが悪い。うん、分かってる。
祐己目線でないと、数行読まないと誰目線なのか分からないのは、読解力がないからか、文章に問題があるからか。それにしても引っ張る引っ張る。次が早く読みたい、ってのは本音。