今日の本
マリア様がみてる 25 大きな扉 小さな鍵 (コバルト文庫)
- 作者: 今野緒雪,ひびき玲音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/10/03
- メディア: 文庫
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毎度のことながら電車で読んでると挿絵のページの逆側のページは斜め読みに近い速度でめくってしまう本。志摩子さんと乃梨子のところだけ穴が空くほど見た。久しぶりに百合っぷるっぽい感じで良かった――ってどんな感想か。
正直、瞳子の事情は割とどうでも良かった。でも最後の乃梨子の登場シーンは少し涙ぐみそうになってしまったりもした。エロゲーとライトノベルで涙を流す(流しかける)30歳の男は、傍目から見ると気持ちが悪い。うん、分かってる。
祐己目線でないと、数行読まないと誰目線なのか分からないのは、読解力がないからか、文章に問題があるからか。それにしても引っ張る引っ張る。次が早く読みたい、ってのは本音。