今日の本
- 作者: 恩田陸,sengajin
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2004/01/23
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「2つの紙袋が偶然入れ違うという小さなできごとが、まさにドミノ倒しのごとく、しだいに大事件へと膨れあがっていく様子をコミカルに描いた」という、なんかありがちで、嫌な予感がしてたんだけど、やっぱりって感じの感想。いや、面白くないわけじゃないんだけどね、こう、座りが悪い感じがあるというか、落ち着かないというか。そんなバカな!って部分もあるにはあるし。しょうがないんだろうけどさ。
今日の本
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/16
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旅行先で読んでたら妻の妹に「何の辞書読んでるの?」って聞かれたというエピソードでどれくらいの分厚さか分かりそうなもんですが、相変わらず「この部分必要か?」と思える部分が多々あって。何?これがいいの?これが京極堂だぜ!ってことなの?編集者も「ちょっとここは要らないんじゃないですかね?」みたいな感じで削ったらどうか。あの分厚さで敬遠してる人多いと思うけどな。
中身は珍しく、最初からオチが読める感じ。そこら中にヒントが、いつものように隠れてではなく、ありのまんま出されてるからねぇ。それも意図的にやってるんだろうけど。あと、主要メンバのことを書いてる部分がしつこいかな。さすがにこの辺りの作品から読み始める人なんかいないんだろうから、今まで読んでることを前提に書いてもいいんじゃないかな、とも思う。榎木津が○○な人だなんて今更あんなに必死に書かなくても、と思う。読み飛ばしてしまう。
現在文庫化してる京極堂シリーズはここで打ち止め。次はどうしようかな。
今日の本
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/09/05
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ダメだよ、こういう分厚い本の分冊版なんか買っちゃあ。その分厚さに説得力ってのがあって、それを読破することによる余韻とかなんとかそのあたりの機微が「読んだ!」っていう達成感やら満足度に跳ね返ってくるんだから。本はその厚さにも意味があるってことだ。
ってことを屍鬼って本を文庫版で読んでしまって分かったりしましたよ。やっぱハードカバーにはハードカバーが醸し出す空気ってのがあるってことね。
えー、肝心の内容ですが、面白かった!初めてこの人の作品で最後までダレずに読めたかもしれない。関口があまり出てないのが良いんじゃないかと思う。どうも関口が出てくるとダレる気がする。
今日の本
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
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失敗した!文庫で買えば良かった!と後悔した第三弾。ま、一緒に買っちゃったから第三弾なのかどうかも分からないけど。←ここまでコピペ。
実はこれを読み終わったのは今年の7月頃だとかいうことなので、実際内容をさっぱり覚えちゃいない。というかここ最近感想を書いてる本はほとんど半年前くらいに読んだ本。そんな一日で一冊なんて本読み切れないよ。よっぽど遠くまで仕事で通ってるならいざ知らず。ってことで、実際は今は「おんもらきのきず」←変換できないを読んでいるところです。かれこれ2週間くらい。
今日の本
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
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失敗した!文庫で買えば良かった!と後悔した第二弾。ま、一緒に買っちゃったから第二弾なのかどうかも分からないけど。なんだっけ?死んだ人の体のどっかにθって文字が残ってるってお話。犀川とかあんま出てこないのな。あの少ない情報で真理に辿り着けるって無理があるなとか思ったり思わなかったり。
一応一話完結なんだけど、記号シリーズ(と公に言うのかどうかは不明→調べたらGシリーズだって。がぎぐげご?)は通してなんか謎があるみたいよ。といっても四季とか保呂草とか出てるっぽいので、その辺の絡みなんだろうな。もう登場人物忘れてるよ。